家にゴキブリが出て困っているという方のためにゴキブリ駆除のプロが考えるゴキブリ対策の方法ご紹介します。

今いるゴキブリを確実に殺虫するという一時的な対処療法と、家にゴキブリが出ないようにする、ゴキブリの侵入を防ぐ「ゴキブリ侵入対策」の方法をご紹介いたします。

これでダメなら、すぐに当サイトのゴキブリ駆除のプロに相談してください。
家の中でゴキブリが繁殖する前に、早急に対処しましょう。

自分で行うゴキブリ駆除とゴキブリ侵入対策について監修したゴキブリ駆除の専門家

株式会社マウス&バスターズ東京

関東エリア対応のゴキブリ駆除業者。特に一戸建て・マンションゴキブリ駆除とゴキブリの侵入を防ぎ、侵入対策をメインに行う。

自分で行うゴキブリ駆除方法 <その1> ゴキブリ駆除スプレー

やはり、ゴキブリが出たらまずスプレーを使って殺虫するのが早いです。

お勧めはなんといってもゴキジェットプロ。
殺虫成分にピレスロイド系の「イミプロトリン」を使用しています。

この「イミプロトリン」という成分は一瞬でゴキブリの神経中枢を麻痺させ動けなくします。特に飛翔能力を奪いますので、ゴキブリの逃げる力を失い一気に昇天してしまいます。

昔使っていたような殺虫スプレーは薬剤を噴射しても飛び回って逃げたり、ダッシュで冷蔵庫やキッチンの奥に逃げてしまうことが多く、10秒近く噴射し続けていないと昇天しなかった印象です。

しかし、ゴキジェットプロは噴射後2-3秒くらいでゴキブリが痺れてしまい、動けなくなり5秒後には昇天しているイメージです。そのくらい速攻性が高い殺虫スプレーに進化していますね。

ゴキジェットプロを使う上で大事なのが噴射し続けることです。

もったいないと思ったり、スプレーをかけて様子をみようなど絶対ダメです。

シューーーーーーーーっと
スプレーがなくなる気持ちで吹きかけ、今見ている間に必ず仕留める!という気持ちがやってください。

逃げられたらなかなか見つかりません。
心して噴射してください。

また、ゴキブリを後ろから追いかけるのではなく、ゴキブリが進んでいく方向から回り込んでスプレーをかけると非常に効果的です。

ゴキブリが向かってくるので、非常に怖いと思いますが、スプレーの油成分で、床など歩きづらくなるため、逃げられる可能性がグッと減ります。

自分で行うゴキブリ駆除方法 <その2> 燻煙タイプ

ゴキブリを駆除する燻煙タイプのものもあります。
商品名ですと、バルサン、アースレッドなどです。

この燻煙タイプの薬剤ですが、使用する前に食品はもちろん、食器や衣類、布団やお子さんのおもちゃ、ペット用品などに直接煙がかからないようにビニールなどで覆う必要があります。

また、精密機器のテレビ、パソコンや、ペットや水槽、植物にも注意が必要です。
この手間はかなり大変です。

使用中も2〜3時間窓を閉めて外に出ていなければいけないですし、帰ってきたら窓を開けて掃除機をかけたり、養生した食器や布団などの後片付けもあります。

薬剤そのものは、煙がゴキブリに付着したり、薬剤が残っている箇所にゴキブリが通ったりすれば効果はあります。

タンス隅や冷蔵庫の奥までほんとうに効くかというとはっきり言って微妙でしょう。

ましてや、ゴキブリが潜むキッチン下の収納や、配管スペースの隙間などには効果がありません。

たくさんのゴキブリが部屋中に出ていてしょうがないという場合や、引越し先でのゴキブリ駆除で、物が何もない状態で使用するして、一気にゴキブリの数を減らすという使い方が有効だと考えます。

ゴキブリの数を減らすという目的で使用し、ゴキブリをゼロにするためというものではないと思います。

自分で行うゴキブリ対策方法 <その3> 置き型タイプ

置き型タイプのゴキブリ駆除剤も、だいぶ主流になってきました。

ゴキブリの毒エサで、食べることでゴキブリが死んでいき、その死骸を食べたゴキブリにも効果があるというものです。

商品名でいうと、ブラックキャップやコンバットです。

大手製薬会社から、
アース製薬からはブラックキャップ、キンチョウからはコンバット、フマキラーからはゴキファイター、ほか、ゴキちゃんグッバイ、ゴキちゃんストップ、などなど。

ゴキブリが出そうな箇所に薬剤の入ったカプセルを置いておくだけでゴキブリを駆除します。

ゴキブリに1つずつ商品を試して使用したわけではありませんが、一番効くと印象にあるのは「ブラックキャップ」です。殺虫スプレーもゴキジェットプロとアース製薬の商品を紹介していますが決して回し者ではありません。たまたまです。

ブラックキャップの殺虫成分は、フィプロニル(フェニルピラゾール系)という薬剤です。

コンバットはヒドラメチルノン、ゴキファイターはブラックキャップ同様にフィプロニル。ヒドラメチルノンとフィプロニルどちらもゴキブリ、シロアリ、ノミなどに効果がある薬剤ですが、どうもフィプロニルの方が効き目が早いように思われます。

ゴキブリが確実にいると思われる箇所(キッチン、お風呂場、洗面所、トイレ、ベランダなど)に置いておくと1週間ほどで仰向けになって死んでいるゴキブリがゴロゴロと周りにいることがあります。
そのくらい効果が高い殺虫グッズです。

注意したいのが、前述した燻煙タイプのものと併用すると、効果がなくなってしまいます。

置き型タイプのものは、ゴキブリが直接食べ、殺虫成分を体内に入れることによって効果が発揮します。そのため、殺虫成分と合わせて誘引剤と呼ばれるゴキブリが好きな食べ物や匂いを混ぜています。実際にブラックキャップ嗅いでみるとバナナのような甘い匂いがします。

これに燻煙タイプの薬剤がかかってしまうと、ゴキブリが嫌がって食べなくなってしまいます。

燻煙タイプのものを使用してすぐに置き型タイプのものを設置しないようにご注意。

また、ずっと置きっぱなしにしておくことはNGです。

湿度が高い場所では、すぐにカビが生えるため、ゴキブリが食べなくなってしまいます。毒エサも硬くなってしまいますし、誘引効果も徐々になくなってきます。
少なくとも半月に一度は新しいものに取り替えておくことが効果をあげるコツです。

毒エサを食べたゴキブリのフンや死骸を、別のゴキブリが食べることで効果を発揮する「ドミノ効果」も確実にあります。

食べてすぐにゴキブリが死なないため、ゴキブリが集まる場所に戻った後に、フンをしたり、死ぬことで、複数のゴキブリに効果を発揮します。

自分で行うゴキブリ駆除方法 <その4> ゴキブリ粘着シート

いわゆるゴキブリホイホイなどの粘着シート型のものです。ゴキブリが好きな匂いで誘引し強力な粘着シートで捕獲します。

この手のグッズの有効な点が2点あり、1つは薬剤を使わないため、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えます。

もう1つは、ゴキブリが死ぬ間際に卵を産むことがありますが、卵から孵化した幼虫もそのまま粘着シートで捕獲できます。

ゴキブリは暗くて狭い場所で暖かく湿度がある場所を好みますので冷蔵庫の下やキッチン配管周辺、洗濯機の排水周辺などに設定しておくと捕獲率が上がります。

捕獲シートも埃などで粘着シートの効果や、誘引剤の効果が徐々になくなりますので3ヶ月くらいで新しいものに交換したほうがベストです。

自分で行うゴキブリ侵入対策の方法

自分でできるゴキブリの侵入対策方法をご紹介いたします。
ゴキブリ駆除のプロが使用する道具や資材とは違いますが、なるべく費用をかけずにホームセンターで入手できる資材を使ったゴキブリの侵入を許さない対策方法です。
これをやってみてもゴキブリが出現するようであれば当社ゴキブリ駆除のプロフェッショナルにご依頼ください。
もちろん、ご自分でなさらなくても当社にお任せいただければゴキブリをシャットアウトいたします。

自分で行うゴキブリ侵入対策の方法 <その1> 台所・洗面所の配管の隙間を塞ぐ

ゴキブリが家に入ってくる1番のポイントが、台所と洗面所にある配管の隙間です。

配管の下は、家の壁や床下と通じており、そうした箇所に入り込んでいたゴキブリが、配管周りの隙間から室内に侵入してきます。

穴埋めパテなどで隙間がないように埋めていきます。

配管周りを塞ぐポイントとしては、手に神経を集中し隙間風がないか確認してください。

前述のとおり、ゴキブリはほんのわずかな風を感じることができますので、風を通さないようにしっかりとパテなどで穴を埋めることです。

また、パテも大量にしっかりと隙間に押し込んでつけるようにしましょう。

作業中に驚いたゴキブリが隙間から這い出てくることがあるので、細心の注意が必要です。

キッチンや洗面所の収納箇所は、高確率でゴキブリが潜んでいます。

怖いからと、隙間を埋める作業を雑に行うと効果がありませんので、隙間をビッチリと埋めるよう丁寧に行うことです。

自分で行うゴキブリ侵入対策の方法 <その2> エアコンホースの隙間を塞ぐ

エアコンホース関連もゴキブリ侵入が多い箇所の1つです。
壁の中に入り込んでいるゴキブリがこうしたエアコン化粧カバーから室内に侵入してきます。

室外機のエアコンホースも、カバーの周りが開いていることがほとんどです。
ベランダにいるゴキブリが、このエアコンカバーを通って室内に侵入します。

配線や配管に気をつけながら、ゴキブリが侵入できる穴を埋めていきます。
基本的にはパテを入れていきます。

パテを使う場合は、ケチらず多めの量を奥にしっかり押し込んで、隙間なく埋めていくことです。

パテの量が足りないと、落ちてしまったり、取れてしまいますので、少し多いかな?と思うくらいの量をしっかりと押し込んでください。

ちなみに、エアコン化粧カバーを開ける際にはゴキブリに十分注意が必要です。

開けた時にゴキブリが飛び出してきたり、死んだゴキブリがいたりすることが多いため、怖い方は誰かに任せた方が無難です。

自分で行うゴキブリ侵入対策の方法 <その3> 換気扇・換気口の隙間を塞ぐ

換気扇や換気口はゴキブリが簡単に入り込める隙間が開いたままになっています。

換気扇や換気口は、通気の妨げにならないような資材を使って、ゴキブリの侵入だけを防ぐようにしなければなりません。

基本的にはパンチングメタルを使用します。

パンチングメタルのメリットは、ステンレス製のため錆びにくく、丈夫で見た目もよく、取れたりしないことです。

パンチングメタルが難しい場合は、金網や網戸で使用する網を貼り付けることでしょうか。
プロの駆除業者は使うことはありませんが、一時的な対策としては有効かもしれません。

通気の妨げにならないよう注意することと、換気扇に吸い込まれてしまったり、プロペラに当たらないようにすることです。

自分で行うゴキブリ侵入対策の方法 <その4> 玄関・窓のゴキブリ侵入口を塞ぐ

ゴキブリは玄関や窓の隙間からも入ってきます。

ゴキブリは台所、お風呂場や洗面所など水周りで見かけることが多いのですが、最初のきっかけは玄関からということも多いです。
玄関や窓の隙間をきっちり塞ぎましょう。

ドアを閉めた時にわずかな隙間がないか確認しましょう。
このように光が見えるような隙間がわずかでもあればゴキブリは侵入する可能性があります。
ゴキブリはこうした隙間の風を感じ取る繊細なセンサーをもっており、室内のニオイや湿度・温度を敏感に感じ取り、この部屋に侵入するチャンスを狙っています。

たとえば、このようなドアパッキンを購入してドアパッキン周りの隙間を埋めていきます。

外の光が見えないように隙間が埋まりました。

ゴキブリ駆除とゴキブリ侵入対策のご相談

ゴキブリが怖くて自分で対策ができない。
一刻も早くゴキブリを家の中で見ないようにしたい。

ゴキブリ駆除のプロに任せた方が、早期解決し、その後の不安も一切なくなります!

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